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ただひたすらにひとりごと

2024が始まりましたが今年も玉井詩織ちゃん

しおりんソロの感想を考える事に時間を費やし過ぎてしまい、とっくに2023年が終わった。

 

おっさんになると1年なんてアッという間なのはそうなのだが、それを差し引いてもアッという間の1年間。

しかし振り返ると、とても充実した素晴らしい1年であった。

 

毎月毎月しおりんのソロ曲が発表され、毎日毎日それを聴き(通勤中に永遠リピート)さらに月を重ねるごとにレパートリーが増えるわけで。

 

ソロ曲が増える楽しみと全12曲という決まりがどんどんせまってくる寂しさ。なんという詩織様のツンデレ具合というか飴と鞭。

毎月しおりんから歌声にのせたメッセージが我々ファンに届くと言っても過言ではないこの贅沢、素晴らしくかわいい過ぎるアイドル活動!!

 

とにかく1年中しおりんの新しい活動が応援できたという、なんという贅沢な1年だったであろうか。

とてもありがとうしおりん。

 

とにかく玉井詩織の可愛いを堪能させていただいた、忘れられない2023だったのである。

ああ、しおりんは本当にかわいい。

 

 

と、ここから5月6月の楽曲の感想を始めようと思っていたのだが、昨年末に発表のビッグニュースに触れないわけにはいかないだろう。

 

 

そう。

なんとなんとなんと!!

ついについについに!!

た、玉井詩織お嬢が!!

ソロコンサート開催!!

 

マジか〜〜〜〜。うお〜〜。まぁなあ〜。

この15年間ソロ曲がたったの2曲だったしおりんが、こんだけ歌ったんだから普通にファンなら「ソロコン!」って気分になるのはわかります。

そして運営側もそのつもりで進めていたのかもしれない(というかそのつもりだったであろう)ってのもわかる。

 

が、ワタシ個人は「あ〜!ついにしおりんもソロコンやるのか〜!(嬉しいんだけど複雑な気分)」になった。

わかってくれる人はいるだろうか?

 

いや、嬉しいんですよ!?めちゃくちゃ嬉しいのは当たり前だし、ソロコンのソフトが出たら保存用、観賞用、贈答用、観賞用(予備)と少なくとも4枚は買う。

 

複雑な気分ってのは、ここまでかたくなに、というかなんとなく?ソロコンをやってこなかったしおりんが、とうとうソロコンサートをやるって事に一抹の寂しさを感じたからだ。

 

非常に勝手な話だが、しおりんに対して「オレたちの推しはソロコンなかなかやってくれないってのがファンキーでかわいいところなんだぜ!!」という、(はた迷惑な)想いをワタシはもっていた。

ちょっとした特別感といおうか。

 

なので「ああ、しおりんもとうとうソロコンをやらざるをえなくなってしまったんだな」という気持ちを感じてしまった事が(超勝手な)寂しさの理由である。

 

本当に非常に勝手ではた迷惑な話ではあるが、しおりんにはこのまま、のらりくらりとソロコンを回避し続けて結局やってくれない方が面白いよなあ。などと思っていた。

(まぁ多くのファンはソロコンを望んでいたわけだし、変人のタワ言などゴミの意見なので。よってどうでもいいのだが)

 

とにかくそういう思いがあったのだ。

あったのだが。

 

 

年末に公式がおこなった"玉井詩織はまだまだ終わらない"と題したYoutube配信にて、しおりん自身のソロコンに対してのメッセージがあった。

いわく「1年を通してソロ曲を歌ってきて直接皆さんにお届けできる場があったらなと思いがありまして、ようやくです、重い腰を上げました。笑」

(ネットニュースから抜粋)

とのこと!!!

文言は抜粋だがその配信はきっちり観た。

(スタッフさんとわきあいあいとお話しをし、プレゼントにひとつひとつ驚くしおりんは本当にかわいくてたまらない。周りの人達にとても愛されてる事がよくわかる素敵な配信であった)

 

そうか〜しおりんがそう思ったのならなあ!

やろうぜ!ソロコン!!と思ったのだが。

 

しかし、、、しおりんホントにそう思ってんのかな?という疑念は晴れない。笑。

なんせ15年間芸能人やってても、全く芸能界スレしない自然体女子全開の玉井詩織だ。

 

「ソロ曲色々作りたくなったから作ったけどそれとソロコンは別の話。エヘヘ」とか「1人でライブとかムリ!間がもたない!」など、今までのしおりんならサラッと言ってしまってもおかしくはない気はしてる。

しかし一方で、でももう大人だし夏菜子ちゃんのソロコンも観てるし「こんだけ曲出しといてソロコンしないのもなぁ。夏菜子も2回目やってるし、、、あたしもやるか!」って思ってそうなのもすごくしおりんっぽい気もする。

 

まあしかし、どっちにしても!かわいい!!

とにかくしおりんが決めたソロコン開催は2024年におけるとてもおめでたい超ビックニュースなのであった。

(ちなみにソロコンチケット。当然申し込みしたが当然のごとく落選。残念なんだが仕方ない、、、って当たり前だよ!AEにも入ってないくせに!玉井詩織ファン何千万人いると思ってんだ!!このハゲタコ!!と自分を罵倒)

 

 

しかし!!そしてさらにですよ、なんとなんと、2月に新曲が発表されるんですと!!!

 

これもめちゃくちゃ嬉しい!!

年の瀬案の定「しおりんソロロス」にはまり込んでた我々しおりん推しにとって、まさに救いの女神の一言であった。

そう、しおりんは女神なのである。

(しおりんが女神なのはゴウンのMVをみれば一目瞭然なのだ)

 

ああ、しおりんは本当に本当にかわいい。

 

 

という2024新年玉ちゃんニュースだったのです。

めちゃくちゃ大きな報告ありがとう、しおりん。

 

 

 

 

 

ワタシのしおりんソロ曲感想は2023のまだ5月。ですが気長にまいりましょう。

 

 

5月曲ですよ!

「Spicy Girl」であります。

スパイシーガール。これは初聴きの時びっくりし過ぎて笑ってしまった。(毎度何回も言うがこれは決してバカにした笑いではない。嬉し笑いだ)

 

イントロからの「カムショミョトゥセィ〜〜アショユマイハァドルクサイナァ」でまず、おお!しおりん!かわいい歌声だけどなんかオモロいぞ!と思ってしまいまして。

んで続いて「カムショミョトゥセィ〜〜アィジャスワナビァスパイシガァ↑ル」のガァ↑ルのところで、うわ!しおりん!カッコいい?けど聴いててなんか恥ずかしい!と思ってしまった。(これはあくまでも初聴きの時の感想です)

 

恥ずかしがり屋で知られるしおりんだが、意外とこういうトコロは仕事として割り切ってるのか照れずにスパッと決めてくる。(まぁ照れてたらレコーディングにならないんだけど)

そしてそういうトコロは、ももクロ全体としての良さでもある。しおりんだけではなく、ももクロはメンバー全員そういう誠実さがある。

楽曲のコンセプトや意味合いに寄り添ってパフォーマンスできる強み。とでも言おうか。

そういうトコロがとてもカッコいいももいろクローバーZ。素晴らしいのであります。

 

んで、続いてなんと!そこから後の歌詞までもまさかの全編英語歌詞!!思わず「おいおい!全部英語なの!」と口に出して驚き「これはオモロ枠曲やんか!!」と楽しかった。

 

のだが。

実は正直、初聴きの時は全編英語でこのサウンドは一体誰に向けての楽曲なんだ??とも思ってしまったりもした。

「暁」の時にもちょびっと思ったことだが。

誰に向けてってそりゃ当然ももクロファンであり、さらにしおりん推しの玉井詩織ファンに向けた楽曲なのではあるけれど。

 

けど、たとえば街中やネットなどで偶然この曲を聴いたとして、そこから玉井詩織ファンになる事があるんだろうか?(売り上げ至上主義ではないのだが、やっぱりしおりんソロでヒット曲が出た!なんて事になれば嬉しいんだけど、でも安易に流行りにのった曲作られてもそれはそれでイヤだな、というクソめんどくさいオタクのたわごと)

などという玉井詩織ファン、しおりん推しにあるまじき考えがふと頭によぎってしまったのである。

(何度も言いうがこれはあくまで初聴きの印象であって、ナンクセつけたいわけではない)

 

そしてこんな事わざわざ書かなくてもいいんじゃないか?誰かが読んだ時に批判してると思われるのでは?

とも思ったんだけど、ここはしおりんの可愛さをつづりたいだけのワタシの日記だし、そもそも誰も読んでないので。そのあたりはあまり気にしないようにした。ので書いとく。

 

 

なんてグダグダ思ったわけだが。

しかし何度も聴くウチに、ある時フト「あ、こりゃ80年代あたりのアメリカンポップスを再現してんのかな?」と思うようになった。

音楽に詳しくはないので漠然としたイメージだけなのだが、シンディ・ローパー的な感じ?みたいに思ったのである。

そうなると途端に理解が深まるというか、やっぱりしおりんのソロ曲はいにしえのポップス、歌謡曲を軸に展開してんだな、と勝手な解釈(該当しない曲も多数あるが)で納得。

 

 

するとどうだろう、気がつけばサビのメロディを口ずさんでるほどこの曲を気に入ってることに、自分でもおどろいた。

 

作詞作曲はTeddyLoid氏

昔からももクロちゃんと縁のある方だがリミックスや客演などはあっても、曲をまるまるプロデュースってのは今回が初めてではなかろうか。

あーりんボーカルで1曲あるけれど、あれはTeddyLoid個人のアルバムにあーりんがゲスト参加なのでちょっとおもむきが違う。

 

先のYoutube配信でディレクターの方が言っていた「(TeddyLoid氏は)ちょっとマドンナをイメージして作ったそうです」とのことだが、これは曲調うんぬんよりも歌詞の内容のことだろう。

シンディローパーではなかったがマドンナかあ。

 

「spicy girl」というタイトルもマドンナの「material girl」と対になっていると思われる。

歌詞の方は英語もできないバカなのでGoogle先生の直訳に頼るしかないのだが。

印象としてマテリアルガールはその意味のごとく物質主義拝金主義の冷めた女の子であり、スパイシーガールは情熱的なホットな女の子。

やはり対照的であった。

 

直訳だとどの程度の意味合いなのかわかりづらいのだが、かなり恋愛に自由奔放で情熱的なまさに「スパイシー」な女の子の歌だった。

この歌詞を芸能界に15年もいて全く業界スレしない「超自然体女子(天然)」な玉井詩織ちゃんに歌わせるTeddyLoid。

おみそれしました。お見事です。

 

余談だが、できれば公式の方でニュアンスを含めた日本語翻訳歌詞をお出しして欲しかったりもする。

 

しおりんいわく「ノリノリの英語の曲♪♪」(←かわいい)とのことだが、サウンドは氏の得意とするテクノポップで確かにノリノリであるところもイイ。

なので楽曲の方も噛めばかむほど味が出る、スルメのような良曲です。

 

そしてさすがの我らがしおりん。英語であっても、あたりまえに歌声がかわいくて良い。

当然歌声は言語に関係なく響いてくるものではあるけれど、しおりんの場合その上かわいいが伝わってくるんだから毎度「この可愛さは何なのだろう?」という哲学的思考になってしまう。

 

そう。しおりんのこの歌声のかわいさというのは一体なんなのだろう?

とは常々思っていたのだが。

 

高音域の歌声が良いというのは確実にある。

高音域になると裏声のような歌唱方になるしおりん。ワタシはこの感じが大好きだ。

音楽的知識皆無なのでよくわかってなかったのだが、ももクロファンならご存じの音楽家武部聡志氏が「ジブリをうたう」というトリビュートアルバムで「風の谷のナウシカ」の歌い手にしおりんを抜擢していて、その理由を述べている中に「詩織のプレーンな歌い方、ちょっとハスキーな声」とおっしゃっていて、カミナリに撃たれたような気持ちになった。

 

そうか!!オレはしおりんのハスキーボイスにやられていたのか!!と。

そうか〜しおりんの裏声的なのもハスキーっていうんだな。てっきりハスキーボイスって酒焼けしたしゃがれ声の事かと思ってたよ(偏見)

このしおりんのハスキーボイスは6月曲「泣くな向日葵」でも恐ろしく発揮されます。

 

結果わかったこと。

しおりんのかわいい歌声が好きです。しおりんのハスキーボイスはも〜っと好きです。

と、いうことだ。

なぜかわいいのかの理由にはなっていないが、しおりんはかわいいんだから仕方がないしそれで良い。

 

あ、あと言っとくとしおりんはコーラスもかわいいんだ。

この「spicy girl」でもサビあとの「イェィ」や「ワァンワァ、ワンワンワァワァアワァアワァア」などまいきょにいとまがない。素晴らしいよな!

 

 

ということで、5月曲の感想だったのだがブログ一本書くのに3ヶ月弱もかかってどうする。

2月の新曲どころかソロコンも終わってしまった。

なので12colorsで1、2を争う名曲である6月曲「泣くな向日葵」の感想は次回に持ちこすことにする。

 

この曲はねえ!めちゃくちゃ可愛い!超名曲です!しかもしおりんの誕生月の6月でテーマカラーはイエローだ!黄色だ!このヤロウ!!まいったか!!

これは次回も長くなるな。

 

ああ、しおりんは本当にかわいい。